2011年2月13日

容積率いっぱい建てるなんて貧乏クサイ!

タイトルの名ゼリフは某会合にてBMCのビル博士が放った名言。
そうなのだ。

京町堀にある小さな白いとても好きなビルがあります。
公園の近くにぴったりなサイズ感と開放感。
ちょっと海が近い町にも感じるような白い外観。

ここは会社だけど、アパートになって住むのも似合いそう。
のんきで陽気で公園で散歩ばっかりしている暮らしが想像できます。


不幸にして、
「まず容積率と建蔽率いっぱいだとどんなボリュームの建物が建つか」
から始まる計画は多いと思います。
でっかく建てたらそれだけ収入が得られるという深慮と逆の発想から。

で、いっぱいいっぱいに建てるのに最も効率のよい形を決めてから、
申し訳程度にファサードをちょちょっと考えて、
エントランスホールはデザインしてもいいよ、
みたいな不幸な設計をしていたことがあります。
つまらんかった。

なぜなら、順番が違ってたから。
街をよく見るようになった今になってわかってきたことは、
建築基準法という最低ラインを最初の根拠にしてたらそらあかんわ!
ということでした。
この街に、その人は、何のためにどんな物を建てたいのか。
それに相応しい外観は?ボリュームは?配置は?
当たり前ですがまずはそんな風に考え初めて、
さてそれは基準法をクリアしているかどうかを確認するもんなのではないかなぁ。

小さなビルの向こうにそびえる、ここじゃなくてもどこでもいいやん、
みたいなマンション達を眺めてそんなことを思いました。

2011年1月6日

明けましておめでとうございます!


去年を振り返ると本当にビルを通じて、たくさんの方々と出会い、
また自分たちも初チャレンジのこと盛り沢山で本当に楽しかったです!

まさに真夏の夜の夢のような「トロピカルビルパラダイス」や
自分たちのライフワークになった「月刊ビル」の発刊。
その他トークショーやスライドショー、
メンバーそれぞれの個性が発揮できる機会に恵まれました。

今年もイカすビルを探しながら町を遊歩したいと思います。
お正月早々の写真にしてはかなり地味ですが
地下鉄の本町駅構内で見つけた景色です。

なかなか目立ちにくい場所にありますが、
地味で目立たない所にほど発見のお楽しみが隠れてるので
今年のビルマニアも、
みなさんに楽しいご報告たくさんしていきたいなあと思いますので、
どうぞ今年もよろしくお願いします!

2010年11月21日

喫茶なカフェ「coLugo」


11月15日京都にて、新たにカフェが誕生しました。
場所は京都市役所近くのこれから人が流れる予感がするエリア。

なにを隠そうBMCがこのカフェに一枚噛んでおります。

京都では老舗の部類に入るカフェ「ルゴール」の2店舗目であり
そのルゴールを立ち上げたのはBMCと事あるごとに交流のある
モンド不動産の部長。そんな流れでお話をいただき
ご要望は我ら大好物の純喫茶イメージという事で
これはやるしかない!




よくよく考えるとBMCメンバーそれぞれの本業は
設計・デザイン・雑貨セレクト・工事施工・不動産業と
結構なんでも来いな集団なのです!

できるんだし受けて立ちましょうー
と京都に乗り込みました。

物件は素材としてコンディション悪し・・・
何せ前の店舗の方は掃除嫌いなのか
油汚れが激しくカウンター内の棚には
5センチくらいの油の地層ができておりました。
んん・・・

素材はさておき
デザインの方向はBMC色出まくり路線
タイルの窯元が集まる岐阜までデットストックの
タイルを求めて走り、
造作工事は大阪より泊まり込みで造りに行き、
予算の都合上メンバーで一部タイルを貼る、
こだわりを書き出したら終わらないのでこの辺にしておきますが
とにかく、結果なかなか喫茶なカフェとなりました!




褒め言葉は「このお店は何代続いてはるんですか?」とか
「いい居抜の物件がありはったんどすなぁ」
と言われること。
いまどきの京町家カフェでなく
白ペンキにざっくりした家具を置くザッツカフェでもない
はたまたレトロなかわいいカフェでもない

おっちゃんからお姉さんまで集えるようなお店を
目指したのがこのコルゴ
見る人からすればどこか懐かしく
また新しくも感じてもらえるようなお店です。

京都へお越しの際はぜひ一度お立ち寄りくださいー

2010年11月7日

BAR階段室のお知らせ

久しぶりに鉄道広告社ビル2階にて
BAR階段室をオープンします。

今回はみなさまおまちかね(?)の月刊ビル3号発刊記念!


BAR階段室 大阪市北区天満3-6-3鉄道広告社ビル2階  
日時/2010年11月14日(日)
オープン/18時30分〜
チャージ/500円with1ゲツビル+1ドリンク

もちろん当日はBMCキオスクにて月刊ビルの販売もいたします。
お酒、おつまみなどご用意してみなさまのお越しをお待ちしております。
ぜひ遊びにきてくださいね。

2010年10月17日

京都の渋ビル


しばらくブログが止まっておりました
最近BMCでは京都に行き来する機会があり
京都はよろしおすなぁと歩いている時に
ふと見つけたこのお方!
ドォーン!と目の前に立ちはだかり、心を打たれました。

足元からだんだんシェイプしていく柱の線
持ち出された上階の存在感





床から腰壁にかけて続くタイルは
にょきっと地面から生えてきたように
入隅はRになっている。

このサイズ感は独特で、
敷地の大きさに比べ低層であることが
京都らしさを物語っております。





京都といえば町屋や社寺のイメージが強く
ビルと言えば市役所などのレトロな近代建築や
バブル期に建てられた、特に飲食店舗が入るものは
ギラリとしたものが多い。
しかしそんな中に紛れておりますおります
渋ビルが!

新旧の狭間で生き延びる微妙な存在である故に
数は大阪より少ない印象を受けますが、
なかなか個性的なものがあちらこちらにおりました。

渋ビル探しを
京都散策の楽しみの一つに加えると
街の見え方もかわるでしょうー