久しぶりにビルネタを。
BMCの好きなビルに、大阪・淀屋橋の朝日生命館があります。
このメタリックボディに角丸のアルミサッシが如何に時代の男子を駆り立てたか、BMC岩田が月刊ビル2号(もうすぐ発売)で独自の診断を行ってます。
まぁ、カッコいいわけです。
この朝日生命館に兄弟がいることを、先日東京・日本橋で発見しました。
日本橋朝日生命館。
発見って、東京の方はよくご存知の一等地に建っているわけですが。
仮面ライダー1号と2号くらいの微妙な違いです。
大阪が1号(1961年)、東京は2号で1962年のようです。
大阪は竹中工務店の設計・施工、竹中をリードした小川正の設計なので、
これはもう小川の連作に違いないとググってみたところ、
さにあらず、鹿島の設計・施工と出ました。
同じ建築主、ほぼ同時期とはいえ
別のゼネコンでこの類似。
岩田説に従うなら建築主がよほどの○○○ということになりますが、
個人的には小川正の連作であってほしいなぁ。
情報源がテナントビル情報だし、結構いい加減だから間違ってる可能性もあるし。
ちなみに淀屋橋の角丸サッシは、鉄道車両のサッシがそのまま使われてます。
月刊ビル2号、間もなく完成です。
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