以前用事があって薬業年金会館に出かける事になりました。
谷町6丁目の4番出口上がってすぐ。
はじめてビルを見た印象はとても地味な感じ。
ところが中に入ると右手に
すぐ背もたれ部分がかなり縦長のかっこいい椅子が2客。
かなりくせ者のデザインの椅子に驚いていると
今度は左手階段付近に猪熊弦一郎の作品が飾られています。
猪熊作品が飾られているともうこれは何かがきっとあるはず!
その予感的中で、
待ち合いスペスの至る所の椅子たちのデザインが超モダンです。
椅子を眺めているだけでテンションはあがりますが、
床のデザインもかなり素敵。
まだまだ色々謎と魅惑のデザインを秘めた
薬業年金会館に夢中の今日この頃。
普段は企業や一般の人たちの会合などに使われる
多目的コミュニケーションスペースらしいです。
少人数にも対応できる部屋もあるらしいです。
(会議室等はシンプルです)
昭和52年頃に建てられたビルらしく、
ビルマニアが注目する他のビル達同様、
ルックスは地味、でも中身は憎い演出が至る所にある
注目のクールモダンなビルです。
隣のレストランとつながっているので
食事の後にさりげに椅子見学も今度もっとしたいです。
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※関西で読売新聞を購読されているみなさま
「読売ライフ」2009年1月号に、
『リタイアさせない昔のビル』という特集で
ビルマニアカフェ2008を掲載していただきました。
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